大腸内視鏡検査(大腸カメラ)とは

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)は、肛門から内視鏡を挿入して大腸全体を観察する検査です。大腸がんや大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎やクローン病などの診断に不可欠な検査で、特に大腸がんの早期発見において極めて重要な役割を果たします。
大腸がんは早期発見により完治が期待できる疾患であるため、大腸ポリープの段階で発見・切除することが、がんの予防において欠かせません。
うえはらクリニックでは、数万件以上の大腸カメラの経験を活かし、安全で丁寧な検査を心がけています。大腸ポリープの切除にも対応していますので、どうぞお気軽にご相談ください。
このような方はご相談ください
- 血便、下血がある
- 便潜血検査で陽性と言われた
- 便通異常(便秘、下痢)が続く
- 腹痛、腹部膨満感がある
- 体重が減少している
- 一度も大腸カメラを受けたことがない
- 家族に大腸がんの方がいる
- 潰瘍性大腸炎、クローン病の診断を受けている
当院の大腸カメラの特徴
豊富な検査実績
院長は大学病院での勤務を含め、これまでに数多くの大腸カメラを実施してきました。長年の経験により培われた技術で、腸の屈曲部もスムーズに通過させ、患者さんの苦痛を最小限に抑えます。また、ひだの裏側に隠れた小さなポリープも見逃さない観察技術により、大腸がんの早期発見に貢献しています。
多くの患者さんから「思っていたより楽だった」との声をいただいており、安心して検査を受けていただける環境を整えています。
炎症性腸疾患の専門診療
当院の大きな特徴は、潰瘍性大腸炎やクローン病といった炎症性腸疾患の専門的診療です。院長は大学病院で数多くの症例を担当し、薬の選択や投薬タイミングなど、経験の積み重ねが求められる治療に携わってきました。
これらの疾患は専門的な治療が求められるため、大学病院での経験を活かした診療を行っています。遠方から通院される患者さんもいらっしゃいます。
ポリープ切除まで一貫対応
検査中に大腸ポリープが発見された場合、その場で切除することが可能です。ポリープの段階で切除することで、将来の大腸がん発生リスクを大幅に低減できます。切除したポリープは病理検査に提出し、悪性の有無を確認します。
また、ご希望により鎮静剤を使用し、リラックスした状態で検査を受けていただくことも可能です。検査から治療まで一貫して対応できる体制により、患者さんの負担を軽減しています。
大腸カメラの流れ
検査予約と事前説明
検査前日の食事制限や下剤の服用方法についての説明があるため、外来を受診していただき予約いたします。
検査前日
検査前日は消化の良い食事を摂取していただきます。腸内に残りにくい食事摂ることで、腸内が綺麗になりやすくなります。
検査当日の準備
朝から腸管洗浄液を服用し、腸内を完全にきれいにします。通常2リットル程度の洗浄液を数時間かけて飲んでいただきます。便が透明になったら検査の準備完了です。
検査の実施
検査時間は通常15~30分程度です。鎮静剤を希望される方には、リラックスした状態で検査を受けていただけます。大腸の粘膜を詳細に観察し、異常があれば組織検査やポリープの切除を行います。
検査後の説明
検査終了後、撮影した画像をお見せしながら結果をご説明します。ポリープ切除や組織検査を行った場合は、後日病理結果をお伝えします。
検査後の注意事項
鎮静剤を使用した場合は院内で休憩していただき、当日は車の運転ができません。ポリープ切除を行った場合は、激しい運動や飲酒を控えていただきます。
- 鎮静剤使用時は当日の運転禁止
- ポリープ切除後は1週間程度、激しい運動・飲酒(3日間)・遠出を控える
- 少量の血便は心配不要
- 強い腹痛、大量下血、発熱(38℃以上)があればすぐに連絡を
大腸カメラの費用
| 検査内容 | 3割負担の方 | 2割負担の方 (70-74歳) |
1割負担の方 (75歳以上) |
|---|---|---|---|
| 観察のみの場合 | 6,000~7,000円程度 | 4,000~4,700円程度 | 2,000~2,300円程度 |
| 生検(組織検査)を行う場合 | 10,000~16,000円程度 | 6,700~10,700円程度 | 3,300~5,300円程度 |
| ポリープ切除を行う場合 | 20,000~30,000円程度 | 13,300~20,000円程度 | 6,700~10,000円程度 |
※上記の費用は検査料のみの目安です。実際のお支払い額には、別途初診料・再診料、前処置の薬剤費、腸管洗浄液の費用などが加算されます
※ポリープ切除は日帰り手術となるため、加入している生命保険や医療保険から手術給付金が支払われる場合があります。詳しくはご加入の保険会社にご確認ください
※実際の費用は診療内容により異なる場合があります。詳しくは受付にてお問い合わせください
大腸カメラをご検討の方へ
大腸カメラは「恥ずかしい」「痛い」というイメージがありますが、当院では患者さんのプライバシーに配慮し、苦痛の少ない検査を心がけています。また、必要に応じて鎮静剤を使用することで、ウトウトした状態で検査を受けることもできます。
大腸がんは早期発見により完治が期待できる疾患です。症状がある場合はもちろんのこと、症状がなくても一度は検査を受けることをおすすめします。検査への不安や疑問には丁寧にお答えしますので、どうぞお気軽にご相談ください。